広報「やまゆり」第98号

 あのうだるような夏の暑さの中で、今年は秋が来るのだろうかと心配しましたが、神様はちょっと短めの秋と冬もちゃんと準備されていたようです。そして、気がつけばもうクリスマスと年の瀬。皆様にはいかがな一年でしたでしょうか。
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「やまゆり97号」が発行されました

日常生活に隠されている宝

鳴く蝉の声にも日々変化がみられます。
先日、ある司祭からこんな嘆きを聞きました。
「うちの教会では日曜日のミサはコロナ前の半分です。心配しています。日本各地で観光客がコロナ前の状況に戻っているというのに、多くの教会で信者の戻りはまだまだのようです」。同感です。
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「やまゆり96号」が発行されました

信仰生活もリフレッシュを

   健軍教会 渡辺 隆義 主任司祭
 
復活された主イエスの祝福が皆さんの上にありますように。
「3月13日からマスクをするかしないかは個人の判断に任せます」と政府の方針が出されています。皆さんはどうしていますか。あちこちの教会のミサでは、まだ、マスクをしている人が多いようです。マスクをはずせない理由として、街頭インタビューでは「コロナに感染する可能性がゼロではなく、心配だから」が多く聞かれます。「マスクを外して顔を見られるのが恥ずかしい」という声もありました。個人的にはマスクは息苦しくて長くつけているとちょっと辛いというのが本音です。ですから一日中マスクをつけて仕事をしておられる方、コロナ前からもそうですが、尊敬します。
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「やまゆり94号」が発行されました

貧しい人は幸い

     健軍教会 渡辺 隆義 主任司祭
久しぶりにミサの時に子どもたちの姿を見、声を聞くことができるようになり、ホッとした気持ちです。同時に、この子どもたちが今の私たちの歳になったとき、この世界は、教会はどうなっているのだろうか。より良い世界になっているだろうか、一抹の不安が脳裏をよぎります。
ルドルフ・イェーリン
「シュヴァルツバルトの山上の説教」
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