2024年1月21日 年間第3主日

お知らせ

(1)きょうは「神のことばの主日」です。聖書をとおして語られる神のことば、日々の出来事、人々をとおして示される神の思いに心を開きましょう。
(2)次の日曜日(28日)は「世界子ども助け合いの日」となっています。世界の子どもたちが互いに助け合うように手助けをします。献金は所定の袋をご利用ください。
(4)灰の水曜日(2月14日)の「灰の式」で使う灰をつくるため、昨年の受難の主日(枝の主日)にいただいた枝をお持ちください。
(5)能登半島地震では名古屋教区の輪島教会と七尾教会にも甚大な被害がでています。名古屋教区では被災された方々への支援や復旧のための救援金をお願いしています。福岡教区としては6月末まで実施の予定です。各小教区でまとめて、あるいは個人で下記の振込先にお送りください。
郵便振替口座番号:00810-5-50605
加入者名:カトリック名古屋教区
通信欄に「のと地震」と明記してください。

これからの予定

~25日(木)キリスト教一致祈祷週間
21日(日)神のことばの主日
23日(火)レジオ・マリエ
28日(日)世界こども助け合いの日
    教会委員会

典礼歴の祝祭日

24日(水)サレジオの聖フランシスコ
25日(木)聖パウロの回心
26日(金)聖テモテ、聖テトス
28日(日)年間第4主日

主任司祭のひとりごと

「キリスト教も仏教も神道もすべての宗教は皆同じではないですか。山は一つ。頂上までの道はいくつもある。どの道を選ぶかは個人の自由ではないですか」という声をときどき耳にします。一理ありますが、全面的に同意とまではいきません。
カトリックは他の宗教に対して寛大だなと思います。それは、土台がしっかりしているから安心して他の宗教と関わることができるということでしょう。だからこそ、宗教と名がつけば何でもよいというわけにはいかないのです。確かに、山の頂上に登る道はいくつもありそうです。問題はその道がほんとうに頂上にまで導いてくれるものかどうかということです。宗教とは何なのか。正しい知識と賢明な判断が必要ではないでしょうか。