2023年4月2日 受難の主日

お知らせ

(1)聖木曜日、聖金曜日、聖土曜日の典礼は、今年は、すべて午後7時からです。
   4月6日(木) 主の晩餐のミサ
    7日(金) 十字架の道行 午後2時
         主の受難の典礼
    8日(土) 復活徹夜祭ミサ
    9日(日) 復活の主日のミサは9時30分だけです。
(2)聖金曜日(7日)は大斎・小斎の日です。
大斎は、1日に1回だけの十分な食事とそのほかに朝ともう1回わずかな食事をとることができ、18歳以上60歳未満の信者が守ります。
小斎は、肉類を食べないことですが、各自の判断で償いの他の形式、とくに愛徳のわざ、信心業、節制のわざをもって代えることができ、満14歳以上の人が守ります。
どちらも病気や出産前後、精神的あるいは肉体的重労働などの理由がある人は免除されます。

(3)四旬節「愛の献金」が実施されています。
世界各地の貧困・災害などのために苦しんでいる多くの兄弟姉妹のために犠牲と献金を捧げます。
献金箱を用意していますのでご利用ください。

(4)聖書講座は6日と13日は休みます。20日に再開します。マルコ福音書を読んでいます。

(5)福岡教区の被災者支援献金は3月は11,700円でした。

これからの予定

2日(日)主の晩餐の体験会 11時
5日(水)聖香油ミサ 福岡カテドラル 15時
7日(金)大斎・小斎
    聖地のための献金

典礼歴の祝祭日

9日(日)復活の主日

主任司祭のひとりごと

大斎・小斎を守るべき年齢について確認しておきましょう。
大斎は18歳以上60歳未満
小斎は14歳以上
のカトリック信者が守ります。
大斎は食べる量の制限、小斎は食べるものの制限というところでしょうか。
日本ではほとんど忘れ去られたかのような決まりは「小斎」です。
小斎は肉食を控えることです。ただし、祭日にあたる場合はこの限りではない、となっています。この小斎の規定は年中の金曜日に順守しなければならないとなっています。ですから、金曜日に肉を食べる人は意識的に代わりのものを実行するようにしたらどうでしょう。個人で、あるいは家族で何をするか決めるのもよいかと思います。