2022年7月3日 年間第14主日

お知らせ

(1)聖書講座は7日と14日は休みます。21日(木)に再開します。
(2)アンナマリア会の集まりを次の日曜日のミサ後にします。
(3)熊本地区の子どもたちのサマーキャンプが日帰りで8月1日(月)に旧さゆり園を会場に開催されます。例年は泊りのキャンプでしたが、今年はコロナの感染予防もあり日帰りでの実施となりました。ご協力をよろしくお願いします。
健軍教会の守護者
聖コロンバンの像

これからの予定

4日(月)~9日(土)ミサなし
6日(水)レジオ・マリエ
10日(日)アンナマリア会集まり

典礼歴の祝祭日

10日(日)年間第15主日

主任司祭のひとりごと

 福岡教区「宣教司牧方針(ビジョン)」の作成と来年10月にローマで開催されるシノドス(世界代表司教会議)への教区からの提言のために各小教区からも意見が求められ、そのまとめがすでに発表されたことはご承知の通りです。
 このまとめを読みながら、正直、私たちの教会が抱える課題は昔も今も変わっていないなとつくづく思いました。
 たとえば、司祭と信徒のコミュニケーションの不足。聖職者中心主義の傾向がある。小教区や教区レベルでの女性の意思決定への関与の低さ。人材が活用されていない。離婚、性的マイノリティー、命にかかわる諸問題に真正面から取り組んでいない。現代社会との接点が不足している。若い人へのアプローチが不十分。司祭の説教が現代社会に生きる信徒の必要性に応えていない。地域社会とのつながりが薄い、などなど。
 このようなことは、数十年前からずっと課題として取り組まれてきたことであり、そして、これからもまた世の終わりまで続けられることではないかと思っています。